車両の編成について(客車)

2004年現在の『さくら・はやぶさ』の編成です。実車をぱっと見ただけだと、『さくら』・『はやぶさ』共
同じ色で車体も似ており、同一形式に見えますが、『さくら』は14系、『はやぶさ』は24系を使用し
ています。14系と24系ではサービス電源の供給のし方が違い、14系はスハネフ14の床下にある
ディーゼル発電機で発電し各車に供給、24系は編成端に連結されているカニ24という電源車から
照明や冷暖房の電気を供給しています。14系のような電源の供給のし方を分散電源方式、24系
は集中電源方式といいます。分散電源方式の客車では床下に搭載している発電機から供給出来る
両数が形式により違い、図の14系寝台車では自車を含めて8両まで供給出来ます。それ以上連結
する場合はスハネフ14を間に増やします。食堂車を連結する場合は2両分で計算します。ただし、
多くの編成では電源トラブルに備えてスハネフ14を多目に連結しています。あと、現在残っている
12系座席車ではスハフ12が発電機を搭載しており、6両まで供給できます。
24系の場合、電源車から編成全体に供給しているので、その範囲内で自由に編成を
組む事が出来ます。24系にかかわらず、多くの編成では、編成端、中央付近にフの付く車両
(車掌弁のある車両)が連結されています。客車の編成については、電源が供給出来れば、
ある程度編成を自由に組む事ができ、電車ほど制約がありません。
車両の編成について(気動車)

気動車の場合、特急形・一般形にかかわらず、電車のような制約はほとんどありません。キハ283系
特急形気動車でも、多客期時、基本の編成に先頭車を次々と増結して走行している姿が見られます。
一般形気動車では容易に分割・併合が出来る様、ほとんど、というかすべての車両が運転台のつい
ている車両で、私の記憶に残っている特急形気動車以外の中間気動車ではキロ28ぐらいです。
図は在りし日の『きのくに』の編成です。キハ58系自体、ほとんど残っていないのですが、
キハ58・キハ28の編成は一部の地域で現在も活躍しています。キハ58は駆動用の
ディーゼルエンジンを2台、キハ28、キロ28は1台搭載しており、編成を組む際走行に関しては
他の気動車同様制約がないのですが、冷房用の電源装置をキハ28、キロ28、キハ65に搭載
していますので、通常、キハ58・キハ28で編成を組む事が多いです。勾配線区などでパワーが
不足する際、キハ28の代わりにキハ65を連結したりします。
キハ40などの一般形気動車では編成の制約がほとんどなく、路線・輸送量に応じて1両〜4・5・・と
さまざまな編成が組まれます。また、他の形式とも編成を組む事が出来ます。
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