何回やっても・・・・


いつのまにか発表会ももう6回目
さくっと報告だけしておきますが。。

今回はいままでと違う会場で勝手がちがいました。
サイズダウンというか、シンプルなホールに。
まあ今までが贅沢なホールを使わせてもらっていたということでしょう。
去年までのホールは控え室や音出し(練習)室が完備されていて、荷物置き場や居場所がしっかりあったのに比べ
今回は控え室も練習室もなく、着替えるためだけの部屋と、出番直前の5分だけ順番で音の出せる部屋が使えるという環境に。
だから当日出番までの間、ガンガン弾いてウォーミングアップを・・・なんて事ができませんでした。

うーん、音が出せないってのはかなりつらい! そして不安~(-_-)
長ーい一日だった。。。
まずは、朝一人ずつリハーサル。
リハーサルといっても、立ち位置や譜面台の高さの確認とかが目的で、一人2分しか持ち時間がないので、曲だってはじめの部分をちょこっとしか弾けない。
そして、このリハーサルの時になぜかいままでで一番くらいに緊張してしまい、構えても音が出せないわ手がうごかないわ。
人から見たら「あんた いくらなんでもそこまでならんでも・・・・」くらい ガチンガチン。

先生も「ま、リハーサルが一番緊張しますからね♪」とフォローしてくれたけど、それにしてもひどすぎた。
ダメダメじゃんっ
発表会のこの雰囲気には慣れたはずなのに〜体はゆーことききゃーしません!

でもたしかにこの日って目覚めた瞬間から、なんか寝起きが悪いっつーか、体中のネジがちゃんとはまってないっつーか。。。
それでいきなり、ウオーミングアップもなしでばよりん弾こうとしたもんだから聴くに耐えない結果に(−−)

リハで撃沈すると、本番までの数時間(6時間以上もあった)は地獄なんだよねー。
胃もキリキリしてくるし。。。。
なんだろう。。。本番の日にここまで体調が悪い(悪いというか”奇妙な”)ものめずらしい。
ずっとホールにいるのも気がめいるので、外に出て近くを(神楽坂)を散歩(背中にばよりんしょって)したりもした。
毘沙門天さんの前を通りかかって「せっかくだから拝もう♪」と祭壇への石段を登ってたら途中で左足の腿の外側にピキっと激痛が。

あせった〜。10分間くらい、普通に歩けなくなって「どーしよホールまで戻れなかったら」「びっこでステージに出るの?」と新たな不安がよぎる。
幸い、だんだん元に戻って歩けるようになったけど。。。 やっぱり今日はおかしい!

でも夕方近くになってくると、バラバラだった体内ネジもだいぶ正常に近くなってきたかも・・・(ひらきなおってきた?)
本番まであと2時間くらいになると、ひらきなおって客席で他の生徒さんの演奏を聴きながら出番待ち。
本番20分前に、最後のチャンス、5分間の個室でのピアノ伴奏の先生と音出しリハーサル。
ここで1回通しでさらってみた感じでは朝のリハ時の奇妙な症状は出なかった。
普段の練習の時よりはもちろん緊張した音で7割出せてるか出せてないかくらいのレベルだけど、ま、この時点で言いきかせる。
「いくらなんでも、本番で朝のリハほどのヒドイ演奏をするのも無理だろう」
そう。リハーサルでこれ以上ないくらいの大撃沈をやっておいてかえって、よかったかもしれない。

そんな気にもなってきて舞台袖にスタンバイする頃には、午前中よりは数段落ち着いていた・・・かな?(もちろんすっごいバクバク緊張はしてるんだけど)
正直そばにいた先生の方が「こいつ大丈夫かあ〜〜???」と心配してただろうな。

さていよいよ名前がアナウンスされ、ステージへ!
「大丈夫 大丈夫、朝のリハよりはマシなはず。。。」と低いハードルながらも言い聞かせる。
今回は2曲。同じヘンデルのヴァイオリンソナタ第3番の中から第1楽章と第2楽章。
最初にやる第1楽章ってのが、かなーりゆったりとした曲で、練習の時は「あー!ゆっくりな曲だからやりやすいかも♪」なんて楽な気持ちで弾いていたのに
ここ本番当日になってゆっくりな曲の方がはるかに難しいという事実に気がついてしまったのだ。
そりゃそーなんです。弓をいっぱいゆっくり使って均等な音を出すなんて、緊張状態ではものすごーく難しいことなんです!
「弓の上げ下げと揃えて息も吸って吐く!」という鉄則だけは気をつけてやってたけど、それでも途中から弓も音も震えてくるし。。。
もうーーー!早く終わって!!(><)と思いながら弾いてました。
1曲目が終わってしまえば、次の2楽章は軽快なアップテンポ。音符は細かいのだけど、こういう方が難しそうに聴こえて実は弾きやすい。
(実際うまく弾けてるわけではないけど、多少ごまかしやすいということです。。。。)

地獄のスローな1楽章が終わって2楽章に移る時、自分でもすごーくホッとして嬉しくなってるのがわかった。
だからその分2楽章は楽しんで弾けた・・・かな?(あくまでも1曲目と比べて!という意味です)

そして、なんとか演奏終了。

ステージから降りて舞台袖に戻ると先生が「よかったですよ〜♪いい音が出てましたよ〜♪」
「・・・だけど、音程!!なんですか〜!あの音程はっ!!」
「あ、でも音程以外はすっごくよかったです!」
とまあフォローと本音が交互に入り混じったコメントをいただきました。

自分ではどの部分の音程がだめだったのか(いやきっと全部だろう)わからない。てゆーか音程まで手がまわりませーーん><。
ポジション移動でさえ、そんな余裕ないもんね。。。

さっそく今後の課題がずっしり。でもとりあえずソロの出番が終わると一気に心が軽くなるのは毎度のこと。
いかんです。このあとはアンサンブルだし!

アンサンブルも午前中に1回通しでリハーサルをやったきりでいきなり本番だから、これも今までとは様子が違う。
ソロの時ほどではないけど、今回のアンサンブルは今までで一番緊張(?)しましたね^^;。
まず人数が少ないのに加え、ファーストなので席も客席に近いし間違えると目立つもんで・・・
こちらも2曲。
(1)パーセルのシャコンヌ
(2)アイネクライネ・ナハトムジークの第1楽章

やはり1曲目がスロー!! 繊細な音でハーモニーを揃えるのが至難の技。
しつこいですがゆっくりな曲って超難しい
ひえーー いかんですっ。ぜんぜん弓が動きません!
先生(コンミス)の真後ろの席で、いいお手本を見ながら弾けるので素晴らしい環境なのですが、体は全然ゆーことをききません!
(先生による後日談ですが、本番ではみんなの音が出てなくて先生が必死で弾いたと言っていた)
はい。そのとおりです。イケイケガンガンの曲でないと、びびって音が出せません〜。

2曲目のアイネクはモーツァルトの超有名な軽快な曲。
この曲だってガンガン弾けばいいってもんじゃなく(モーツァルトの弦楽は難しいということはオケでも体験したけど)
しかも有名な曲ゆえに、間違えたらすぐにバレる。そういう意味ではこれもけっこー緊張しました。
まったくもぉ〜何回やれば度胸がつくんでしょうねえ。。( ̄〜 ̄;)??
とにかく、あっという間に終わり!まあ発表会のフィナーレを明るくしめくくれて、よかったかな〜?

まあ、一番成功したのは、その後のグランドファイナル(=打ち上げ)でしょう♪
神楽坂のいかにも花街らしい石畳の小路にある先生お気に入りのお店で乾杯。
さすが、先生粋なお店をご存知で。。。おいしいビールにお酒、おつまみにおなべと
日曜の夜ながら、夜中まで盛り上がりましたとさ。。。。

しかし音楽やる人ってなんで酒が強い人が多いんだろう????


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