詳細を述べる前にまず言っておきたいのだけど・・・
今回はほんっとに大変だった!! 〜〜〜〜〜(m--)m
曲はこちら↓の2曲
・ドヴォルザーク「スラブ舞曲 第2集」
・ブラームス「交響曲 第3番」
まず「スラブ舞曲」。これが2〜3分程の短めの8曲から成っているのですが、こいつらがクセモノ。
(有名なのは2曲目。聴いてみてください♪)
とにかく難しい!♯シャープいっぱい/♭フラットいっぱい 超〜細かい! 速い!
8曲それぞれにご丁寧にクセがあって「聴くと弾くとでは大違い」の典型のような曲だったのですね。
練習のたびに先生には「これではやばいですよ」と言われ続けても一向に曲らしくなっていかない。
指は追いつかないし、本番でこんなの弾けるのか直前まで崖っぷちだったのです。
当オケはほぼ週1回は練習があるのだけど、それだけではとてもカバーしきれず
ついにパート自主練習なるものが別途組まれるようになったのです。
私の所属するセカンドヴァイオリンは最もそのパート練習があって(パトリが熱心に組んでくれたので)できるだけ出席しました。
たしかに1人で悶々と自主練するよりはずっと効率的ではあるもんです。
(「難しい」と思ってるところはみんな一緒だってわかって安心したり・・・♪)
おかげでまじでトンズラしたくなるほどヤバイ曲でしたが、本番1ヶ月前くらいになってなんとかそれらしくなったような。
実際は弓パクまじえて、とりあえず形だけでもごまかして力ずくで走り抜ける覚悟ができたというか。。。
まあペーペーの私だけではなく、団員みんなが真っ青になって自主特訓するほどのリスクたっぷりの曲だったというわけです。
ブラ3だって、これはこれで難しくていっぱいいっぱいだったんです。
先生が今回の曲目と我々の練習時の演奏ぶりを聴いて「よくこの曲選んだねえ〜。チャレンジャーだねえ〜。」としみじみおっしゃったもの(-_-)
・・・そんな状況で本番を迎え・・・・
おっと その前に。。。私事ですが。。。。。
実は今回の本番の前日は祖母の葬式でした。
といっても101歳の長寿を全うした元ハイカラさんの葬儀は、へんなはなし「暗く物悲しい」ものではなく
(いつこうなってもおかしくないという覚悟もあったので)
久しぶりに集まった親戚の会合のような雰囲気でした。
ドラマチック風にすれば「じゃあ今回の演奏はおばあちゃんに捧げるよ♪」てなかんじになるのでしょうが
結局は前日の夜は告別式後の一同の宴会(?正式には故人を送り出す会)を終え、フラフラで帰宅し、
数日間は楽器にさわることもなく、バタンキュー状態だったのでした。
・・・で当日本番です。
今回は夜の公演なので集合も早朝ではなかったので助かりました。
13:00
会場集合(蒲田 大田区民ホールアプリコ)
受付設置はステージセッティングの後、ステージリハーサル。
うーんやっぱりリハーサルで全曲通しただけでもかなり消耗してる〜(-_-)
だーいじょうぶかなあ。このアプリコってホールは夏にも別件でオケのステージ経験はあるんだけど
やっぱりそんな問題じゃないね。だんだんドキドキしてきた〜!!
16:30
お弁当食べて、お着替え。
昨日は喪服として来ていた黒いブラウスはこれからステージ衣装となります♪
そのとき控え室に困惑の一声が響く。
「あれ〜!!ブラウスわすれてきちゃったみたい!」
Hさん 衣装を忘れたらしい。
みんなで代用の服をさがし、やっと私服で黒いカーディガンを着ていたという人から借りる。
そういえば、集合のとき、男性で「楽譜忘れた」って人もいました。
本番って意外と・・・・意外なところが抜けるもんなんですね。
控え室を出るとさらにトドメが。。。また皆さんざわざわしている。
「コンマスも衣装忘れたって!!!」
ええ〜〜〜@@そんなんもあり?
しかし神は味方した♪♪
今回ステージには上がらないが応援団として来ていた団員が黒っぽいスーツだった!
当然コンマスはその人のスーツを剥ぎ取り(失礼:拝借して)多少のサイズの違いは気にしないものとし、
なんとかコンマスとしてのビジュアルを保ったのでした。。。♪┌|^.^|┘♪
さらにもう1人管楽器でも衣装忘れた人が出たらしく、まあ直前になって出るわ出るわの大サービス。
そんな中
18:00
開場
18:25
もうすぐ開演とご注意のアナウンス
うわ〜〜何度やってもこの辺の緊張感ってくるぅーーー
18:30
開演
暗い舞台袖から急に明るいステージ上へ
そうそう、この照明がまた「本番!!」って感じなんですよ
コンマス入場。拍手。(スーツ丈 短いぞ♪)
前回の時みたいにならないよう言い聞かせながら
こっそり深呼吸しながらチューニング。
指揮者入場 拍手、一同起立。
スタート!
【 演目1 ドヴォルザーク「スラブ舞曲 第2集」】
テンポの速い軽快な曲からのスタート
自分のクセがだいぶわかってきたので最初のうちはほとんど弓パク状態で入る。凸(-_-メ) コラコラ
ほーらきた。演奏開始から15秒から1分くらいの間が一番キケンなんだよね〜。
なーんか手が思うように動かなくなるです。
わかってるのに進歩ない・・・(-_-)集中力が負けてんだよ!!
ま とにかくやっぱり1分もすると取り戻してきたので、あとはボーイングをそろえて、スマートに譜めくりをし、繰り返しをまちがえないこと!
でも 全員が危機感をもった難曲。。。お客さんにはどうきこえてるんだろうなあ---.
あと1曲を残し、7曲目が終わったところで不意に拍手が。あー・・・お客さん「これで終わった」と勘違いしちゃったんだ♪
たしかにそう思われてもしかたないような景気のいい曲だったから。
でも思わぬフライングにちょっと笑いそうになる。ガマンガマン(-_-)
何事もなかったかのように最後の8曲目を弾き終わり、何とか前半のステージが終了。
はぁ~ーーーー。
と、とにかく半分終わったぞお。
15分の休憩
【 演目2 ブラームス 交響曲第3番 】
このメイン曲は3楽章が一番有名。でもそれがきっと一番ヘタ。
最近だとキムタクの映画「武士の一分」でも使われてたと思う。
自分は練習していくうちに、2楽章がけっこう好きになりました。
演奏は・・・正直いってよくわかりません!!
ひどい失敗とかはしてないし、出来ない所は弾いてるフリを通したし・・・
ただ、なるべく弓をちゃんと使おうと意識はしてました。
初心者や自信のない人ってどうしても弓の動きが小さくまとまってしまいがち。
パート的にはセカンドVnで目立つ場所ではないけど、だからといってチマチマしたボウイングしてたらクセになってしまうしね。
うーん、どこまでできたかはわかりませんが・・・・
そしていよいよ最終第4楽章のファイナル部分に来たときに。。。
べろり~~ん♪
げげっ G線が思いっきり緩んだ!!!!! ひえ〜~
これじゃイヤでも弓パクするっきゃないじゃん。
でもま、幸い最後の1分だったのはラッキーでしょう。
しかも一番苦手な部分だったし弾かずに済んだ( ̄ー ̄)v ブイ!(ダメ人間^^)
終了
あ よかった 一応「ブラボー」言ってくれてる(^_^)
し・・・しかしまだこれからアンコールもあるのだ。
この拍手の間にゆるんだG線を元にもどさねば!!
たぶんこういう時はあまりコソコソとした動作ではかえって目立つだろう。
しらじらしーくペグをキュルキュル回して拍手の音に紛れて、にわかチューニング。
指揮者再び登場
アンコール開始
なんとか間に合った〜!
【 アンコール ドヴォルザーク「ポルカ」 】
これはのだめので劇中のどこかで使われていた曲とのこと
20:00頃
終演です。
全員客席にむかって起立。
終わった終わった~(^o^)/
なんでもいいから「終わった」のがこんなにうれしいと思ったことはない~!!
やっぱりすっごい消耗してる(汗)
着替えてロビーへ行き、来てくれたお友達にご挨拶♪
一同、私を見るなり「すっごい疲れてるぅ~~!!」
相当オーラが出ていたらしい。「そりゃそうーだよぉーーー>< 大変だったんだよ~」
21:30
夜の演奏会なので打ち上げもスタートの時間が遅い。
蒲田の駅近くで乾杯しました。
うーん毎度のことだけど、終わったあとのビールはやっぱり美味しい!
今回の最大のつるし上げ大賞はやっぱり「衣装を忘れたコンマス」でした。
23:30
帰ろうとしてたら2次会に拉致された。
どうやら一部の人はオールをする気まんまんらしい。
まあ結局。。3次会はカラオケBOXで始発を待つことになったんですが。
05:20
オール明け 解散。
というわけで。。。
夜明け前の蒲田から始発に乗って帰りましたとさ。
ありがとうございました。
おばあちゃんに捧げよう・・・と思っていたけどいざとなると訳わかんなくなるもんです。ごめんなさい。
(2007年11月)
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