HQなんでも情報
こちらでは、鰍gQに質問したり、みなさまからメールで頂いたりした情報を、流しております。情報は新しい順に並んでいます。
作品、あれこれ
N・ロバーツのスピンオフやミニ・シリーズのお話が良くでてきますね。(それはですねぇ・・・「ノーラは人気がある」というのが一番の理由ですが、なんと言ってもSnowのNet友達のNoraholic-Norikoさんが強ぉぉく影響しております。彼女の影響で、私を始め当サイトを訪れる他のファンまでがノーラにハマリ始めております。)マクレガーものは、作家シリーズで96年に再版していますが、そのスピンオフをスペシャル・エディションで2回、文芸書で2回予定しています。おそらく、来年99年の秋に、ダニエルの孫娘たち3人の話がオムニバスになった「マクレガーの花嫁」を文芸書・単行本で、12月のスペシャル・エディション800号記念号でセリーナとジャスティンの長男ロバート、通称マックの話を出版できる予定です。(きゃー、実現させてくださいねぇー!)
「塔の館の女たち」は、ご指摘の通り、もともとシルエットのロマンス、デザイア、スペシャル・エディション、インティメイト・モーメンツにまたがって出されたもので、それぞれのシリーズの特徴を踏まえて、しかも、謎解きを最後まで盛り上げていく、ノーラの才能・力量が非常に良く出ているミニ・シリーズです。
インティメイト・モーメンツはミステリーというより、一般小説に近いという位置づけを持ったシリーズで、現在ラブ・ストリームは多くがインティメイト・モーメンツを原書にしています。という訳で、「塔の館・・」のスピンオフ「ミーガンの月と星」が8月にラブ・ストリームから出たのです。他にもリンダ・はワードなどの実力派ぞろいのシリーズです。
「砂塵きらめく果て」とスペシャル・エディションの中の作品の関係について、話をされている方がいらっしゃいますね。クラブニュースでも取り上げたことがありますが、N-322「ハウスメイトの心得」のヒロインが作家志望で、そのヒロインが書いている作品のあらすじが、「砂塵きらめく果て」になっているのです。ノーラの親友でもある、現HQ副社長兼発行責任者(前シルエット総編集長で、元々はノーラの担当編集者としてノーラをここまで育て上げた人です)のイザベル・スウィフトは、数あるノーラの作品の中で好きなモノは、と尋ねるとまずこの「ハウスメイトの心得」を挙げます。実はノーラはイザベルのすすめでこの「劇中劇」とも言えるストーリーを長編にしてみることにしたのです。
HQコミックについて
当メーリングリストでもよく話題になるコミックですが、やはり投稿にもあったように、漫画家がその本を好きになり思いを込めて描いてくれたのは評判がいいようで、MLメンバーのみなさんが言われているとおり、黒田かすみさんが漫画にした、D.パーマーの「ダイアモンド・ガール」はオススメのようです。
これを漫画にする時の裏話。シルエットの総編集長から、以前同作品がテレビドラマ化された時に、原作から離れたたところがあってダイアナ・パーマーからクレームが出たという経緯があったため、なんとか止めてくれないかと言われたらしいのです。
しかし、黒田かすみさんは、代表作「バイス」の後書き中でも、ハーレクインがどんなにすばらしいかを書いておられるほどのハーレクインファンで、実はハーレクイン・クラブのメンバーでもいらっしゃって、どうしてもダイアナ・パーマーが書きたいとご本人の強いご希望があったそうなのです。
で、ダイアナ・パーマーファンの黒田さんは、何とか自分の思いをわかってもらおうとまだ契約もできていない、つまりノーギャラになるかもわからないのに、キャラクターはこうします、などいろいろ鰍gQに送ってこられて、それをDP本人に送って了解をとったという経緯がありました。その結果、完成した漫画にはDP本人が、もう大喜びで、これぞ私のイメージ通り、と太鼓判をおしてくれたのでした。
DPはなんとかあと何作か自分の作品を黒田さんに描いてもらえないかと結構うるさく言ってきている今日このごろ、だとか。クラブ・ニュース6月号で黒田さんのインタビューが載るそうです。また、黒田さんはどうしてもという思い入れがあって、現在ジーナ・グレイの「バッド・タイミング」を描いておられる最中だとか。これは6月に発売予定です。
最近、全世界でコストダウンを図っているため、北米版、ロンドン版共通で絵を使うことがあり、ロンドンで出していない北米のシリーズ特にシルエットの絵をロンドンが原本で使うことがあるのです。で、日本はその両方を出しているので、そもそもオリジナルが違う作家の異なる本なのに、絵が同じだったり。しかも、絵のストック管理が昨年からデジタル化され、番号だけを頼りに絵の発注を行っており、現在混乱している最中とか。(新システムの導入初期はどうしても混乱するのですよね。私も経験あり。)
ただ、善し悪しは別として、今は何がオリジナルの絵か、というのがなかなか言えません。同じイラストを北米版、ロンドン版、日本版でそれぞれ異なる本に使用、ということもあります。
どうして?
リンダ・ハワード「ダンシング・ラブ」やN・ロバーツの名作が100LOVEにはいっていないの?
諸事情で今回は入れられませんでしたが、「でも絶対、近いうちに出します。」とのこと。ファンの声は鰍gQに届いるようです。期待しましょう!
マッケンジーもの情報
LHが遅筆なのは本当で、シリーズ・ロマンスを鰍gQで書いて、メイン・ストリームと言われる長いのを他社で出しているのですが、何冊も出ているように見えても、多くが再版だったりして、新作はそんなに多くないようです。「マッケンジーものでチャンスの話を書き始めました」というメールが来てからもう1年近くたつのに。
ニューヨークで出版後、日本で出すのにだいたい1年かかりますので、日本ではむこう2年半は無理なのかも。これが、マッケンジーものの最後の作品となります、とのこと。当分は新しいマッケンジー作品には会えそうにないですねぇ。でもLHが「もうマッケンジーものを書かない!」と宣言したワケじゃないので気長に待ちましょう!
英語版は印刷時に簡単にフォントサイズが変えられるので、スペシャル・エディションやラブ・ストリーム(Intimate Moments)は本来70,000から75,000語の間でないといけないはずなのに、平気で80,000語を越えて来ることもあり、シリーズごとに決められた語数をオーバーしてしまう作家の場合は90,000語近かったりする時もあるとか。で、すっごい、小さな活字で天地ぎりぎりいっぱいまで印刷してあります。日本語版は現在のところ、印刷にそのような融通が利きません。で、シリーズの中でしか出版する権利のない鰍gQとしては、カットはやむを得ない。ただ、どこをどうカットするかについては、担当編集の力量がでたりしますので、批判がでるようなカットは問題ですよね、とのお話でした。
テキサスの恋
MLで北米版Long Tall Texanの話が話題になっているので、集めた情報です。
"A Long Tall Texan Summer"というのは1997年6月にSilhouette Booksから文芸書シングルタイトルとして出たもの(通常のシリーズロマンスとは違って一般書店にも並び、次の本が来たらすぐ返本という売り方ではない)で、The Long, Tall Texanの新作オリジナルストーリーとして、「愛のデッドライン」のヒロインの兄、Tom Walkerが主人公の話があります。
混乱のもととなった第1話−3話を集めた再版集というのも、"Long Tall Texan"というタイトルでSilhouetteのシングルタイトルとして存在し、おそらく、それのことを尋ねられたと思ってお返事したのではないかと思います。で、誰が言ったにせよ、「出す予定がない」というひどい言い方はしていないと思うのですが、『テキサスの恋』の最初のものはもう、作家シリーズでも出し、100LOVEにも入り、といやというほど、使っているので改めてこういうアノソロジーという形での再版はしばらくはない、というぐらいの意味だったと思います。
"A Long Tall Texan Summer"は他にDrew MorrisとTed Reganの話が入っているのですけど、それぞれ、『テキサスの恋』の第13話「婚約のルール」(L752)と 第11話「目を開けてキスして」(L656)の直接的なスピンオフです。
今年の6月には、北米ではLOVE WITH A LONG TALL TEXANというのがまたシングルタイトルで出ます。その中には『テキサス探偵物語』のクリストファー・デヴラルがジェイコブズビルに引っ越してきて、『テキサスの恋』となるのでした。ああ、わけがわからん!
これらの本の日本発売の予定について。今までは、いろいろな事情から、DPの文芸書は初の書き下ろし作である、"Once in Paris"を優先させ、これを今年の9月に、というか、出せる限りもっとも早いタイミングで出すことに集中しました。DPのものは必ず出しますので、も少し、お待ちください。編集の質対キャパシティの問題と、たくさん出しても、あまり売れないのでは困るし悲しいしで、出版待ちの原書は本当にいっぱいあるのです。
ということで、沢山買いたいので、できるだけタイムリーに出して欲しい!お願いしますね、鰍gQ様!
|
|||
|
|