B 調快源と残留便


宿便・残留便とは

人間(日本人)の小腸は、のばすと6〜7メートルあります。しかし、それがお腹の中では蛇腹式に2.8メートル程度にちじんでいます。

さらにその、ちじんだ小腸の内面は腸絨毛(ちょうじゅうもう)と呼ばれる、絨毯(じゅうたん)の毛のような細かな突起で覆われています。

腸絨毛の様子 (イメージ図)


現代人は、動物性脂肪の摂り過ぎ、繊維質の不足、食品添加物、などの食べ物の誤り、ストレス、慢性疲労、不規則な生活、神経の過緊張、その他様々な理由によりその腸の働きが弱っています。
腸の働きが弱るとどうしても、絨毛の隙間、蛇腹式にちじんだ腸のヒダなどに食物のかすが残りやすくなりますが、それを残留便(ざんりゅうべん)といいます。
残留便でも長期にわたって残留しちょうど腸にこびり着いたようになっているものを、宿便といいます。

宿便の様子(イメージ図)


この残留便・宿便は、現代人の場合、とくに便秘をしていない人にも、かなりの確率で存在しているといわれています。
この残留便・宿便が、現代病、生活習慣病、体質悪化の、かくれた原因、遠い原因(遠因)といわれ始めています。
(このことは、東洋医学的には、ずっと以前から指摘されていたことですが、腸内微生物の研究が進むにつれて、西洋医学の医師も、そのことを認めはじめてきました。)


   健康な便
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