宜昌 ・ 神農架


さあ、国慶節だ。1週間の休みがあるので、宜昌経由で神農架に行く事にした。
昼過ぎに宿舎を出発。が、沙市のバスターミナルで、宜昌行きは後3、4時間待たないと席が取れないと言われ、仕方ないのでベンチに座って時間を潰す。途中腹が減ったので、近くの食堂でご飯を食べる。ここの店は生姜を入れすぎ!あまり美味しくなかった。

出発時間になり、小さい最低のバスに乗り込む。しかも補助席で、本当に最低の環境だった。宜昌着まで約2時間あまり、寝る事も出来ずストレスが溜まる。

宜昌バスターミナル到着。辺りはもう真っ暗である。
そのまま神農架行きのバスの切符を買いに行くが、翌日の分は無く、仕方ないので予定を1日遅らせる事にした。で、ホテル探し。バスターミナルの招待所に行ってみるが、条件が最低のため却下。フロントのおじさんも全然商売をする気がない。バスターミナルから出ると、ホテルの客引きに出会ったので、そのまま一緒にホテルへ。

ここがまた最低のホテル。ベッド、洗面所はかなり汚いし、風呂に入ろうと思ったらこの張り紙。
初めて見た!ここまで酷いホテルは今までの旅行の中でも思い出せない。
一日だけ我慢して寝る事に。

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翌朝早めに起きる。前日探しておいた、近くのもっといいホテルに引越し。チェックインを済ませそのまま宜昌の街へ。それほど大きい街ではないので、歩いて観光することに。
でも、まずはマクドナルドに行き食事。

「児童公園」に到着。
中には遊園地、動物園などがあり、かなり面白い。洗面器を投げる輪投げのようなモノに挑戦。商品はおもちゃ、ウサギまで様々。結果は何も取れず。
釣りがしたければ釣堀もある。かなり大きい魚もいて、釣りに自身のある人にはお勧めの場所である。

「児童公園」の中の動物園。
動物はそれほど多くないが、行ってみると結構楽しいところだ。左の写真は、犬引きレース?別にレースではないが、子供を乗せて犬に引かせるもの。写真の真中の犬しか引っ張っていなかった。犬のほかに山羊版もあって、かなり引っ張らされていた。可哀相に、もうフラフラだった。

この公園を出て、街中を色々と歩いて廻ったあと、遊園地に到着。ほとんど人がいなかった。敷地面積だけは広く、歩くのにかなり疲れる。
本格的なジェットコースターに乗ろうと思ったが、恐ろしく高かったので、安い子供用の方に乗ることにした。だが、このタイプはカーブするときが一番怖いし、何より痛い!

遊園地を出て、ぶらぶらした後ホテルに帰る。と、その前に近くで晩御飯と買い物。あと不味い串焼も食べた。ビールを買ってホテルの部屋で飲む。風呂に入り、この日は終了。


日目。
チャックアウトを済ませ、宜昌バスターミナルに向かう。この日は結構寒く、前日の夜買ったばかりのジャンパーを羽織ってバスが来るのを待つ。
こういう小さいバスがたくさん並んでいる。
神農架行きのバスもこの型で、先が思いやられる。早めにバスに乗り込み、ちゃんとした席に座る。が、後から乗ってきた奴が最悪だった。私の後ろに座ったのだが、ものすごく足が臭いのだ。途中で頭が痛くなってきたので、一番後ろの席に移動する。
バスの中の風景。
こんな感じで、10時間以上バスに揺られながら神農架へと向かうのだ。
神農架へ向かう途中で見られる景色。
こんな感じで、ほとんど何も無いような所をひたすら走り抜けていく。道路状態は、半分アスファルト、半分ガタガタ道。まだ舗装されていないところが多く、バスの乗り心地は最低である。
途中で昼食休憩をしたりしながら、やっとの事で神農架に到着。ここが到着地点のバスターミナル。
着いたときには雨が降っていて寒かった。バスを降りるなりホテルの客引きに絡まれるが無視。今回はもうすでに決めていたのだ。
松柏の街。
小さな街だが、一応スーパーもあった。ホテルにチェックインしたあと、近くで夕食をとる。この辺は何を食べても、荊州と比べると恐ろしく高い。
この日は寒かった事もあり、地鶏の鍋を食べた。同じテーブルの重慶人カップルとちょっとだけおしゃべりした。

ホテルに帰る。
ものすごく寒く、暖房が無いととても居られない状態だ。風呂に入ってさっぱりしたところでビールを、、、今回はビールを買っていなかったので泣く泣く諦める。残念。
明日は朝早くに出発だ。と言うのも、到着してからホテルの客引きは無視したものの、ツアーの客引きにはちゃんと捕まっていたのだ。1日だけで観光を終わらせるツアーに参加する事にした。車をチャーターして、明日は神農架の見所へ。朝5時ぐらいに出発だから、今日はもう寝ることにする。

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日目の朝。
約束の時間に車は来ていた。運転手は昨日の客引きの旦那さん。あと、その親戚とその友達も一緒にツアーに参加する。運転手を含め全部で5人。車は山奥へと向かう。

車の中からの景色。
小さいハコバンに5人なので、あまりスピードは出ない。まあ、運転手のおっさんも安全運転なので大丈夫だ。だが、このクソ寒いのに窓を開けて走る。車の隙間からも風が入ってきて、めちゃくちゃ寒かった。

車はどんどん山奥へ。この日は最悪の雨で、霧がすごい。そうこうしている内に、野人の生息地に到着。車を降りて野人を探しに出かけるが、残念ながら見つからなかった。それより、とにかく寒くて、野人どころではなかった。
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帰りに寄ったところ。
先程も言ったが、この日はものすごい霧で、何も見えない。本当はすごく綺麗な景色が見れるらしいが、本当に何にも見えない。他の観光客のおっちゃんもヤケクソで「めっちゃ綺麗!キレイすぎ!最高の景色!」を連発していた。
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結局何も見ることが出来ないまま、また登ってきた道を下る。霧のため前方がほとんど見えない。その上ガードレールの無い道を慎重に下っていく。
その後、博物館のようなところに到着。写真はそこで飼われている猿。神農架で捕獲されたキンシコウだ。初めて見たが、結構大きい。もっと小さいものかと思っていたが、ここまで大きくてはあまり可愛らしくない。でも、行動は面白かった。外に出たくてたまらないらしい。
他にも何かいた気がするが、その動物より、餌を奪いに来た野生のリスが気になって仕方なかった。
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「おまけ」に、博物館で見た「野人の毛」。
・・・・・・・ウソやろ。
この他にも野人の歴史や、野人について書かれている新聞記事などを展示していた。結構面白かった。
帰りに寄った山。名前は忘れたが、ここも一応名所らしい。一緒にツアーに参加した運転手の親戚はこの山を登るつもりだったみたいだが、その友達の方が全く興味が無いようで、結局二人とも運転手と出口で私達を待つということになった。
それにしてもこの山、恐ろしくしんどい。すごい階段で、登っても登っても出口が見えないのだ。途中で嫌になっても帰ることも出来ない。
ヤケクソで、やっとこさ出口に到着。寒さも忘れシャツ一枚に。もう嫌や。
帰りに見たすごい橋。
本当は橋を渡ってみたかったのだが、霧のせいで何にも見えないと言うのでやめる事にした。折角来たのに、何も観光できない・・・

神農架観光の起点、松柏の街に到着。
そのまま街中の博物館に行って、大量の鳥の剥製を見た後ホテルに到着。運転手と、あと2人に別れを告げ、一旦部屋に入ってちょっと休憩。
腹が減ったので近くのレストランに向かい食事。
スーパーに行って買い物をする。やはり小さい街なので、品数は少ない。

この地域のタクシー。
バイクを改造したような乗り物で、結構街中を走っている。でも、歩いて全部回れるぐらいの街なので、あまり必要無いような気がする。そう言えば、四輪タクシーは見かけなかったような・・・

ホテルに帰り、風呂に入って寝る。
明日も朝早くに出発。また10時間ぐらいバスに乗って宜昌へ帰るのだ。


日目。朝早くチェックアウトし、隣のバスターミナルへ。
バスに乗り込む。今回は大型のバスで助かった。が、近くに座っていたオバハンが車酔いのため窓を開け、ゲーゲーやっていやがる。最悪や。大体、車に酔うならバスに乗るな!窓を開けているので、寒いのなんの。
暫くしてオバハンも吐く物が無くなり、窓を閉めて静かになった。私も知らぬ間に眠りに落ちる。途中で起きてお菓子やバナナを食べたり、また寝たり。
バスはトイレ、食事休憩に一度停車しただけで、あとは延々と走り続け、やっとの事で宜昌に到着。で、宜昌バスターミナルから、そのまま荊州行きのバスに乗り換え、荊州までまた2時間あまりバス。
とにかくバス、バス、バスの旅だった。

無事荊州(沙市バスターミナル)に到着し、そのまま街で野菜を買って宿舎に帰り、ポン酢で鍋を食べる。疲れたときには鍋が一番!お疲れさま。
[完]

※オリジナル画像は、最強目次「写真館」からご覧下さい。


長編
1日目: やってきました中国へ! 2日目: それは無理でしょ! 3日目: ぶっ殺すぞ!
4日目: どうだったっけ? 5日目: ナムアミダブツ! 6日目: 心優しい日本人!
7日目: 捜せ!成都雑技団 8日目: 死ね! 9日目: お宝発見!
10日目: 豪快スタント! 11日目: 斉天大聖孫悟空! 12日目: その名はビティー!
13日目: 食えるか! 14日目: 漢民族に会いたい! 15日目: お疲れさま!
短編
其之一: 宜昌・神農架 其之二: 武漢 其之三: 淮南・寿県



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