STEP:26  助詞 “了”の用法
STEP:27  進行形
STEP:28  助詞 “着”の用法
STEP:29  助詞 “guo”の用法 と 未来の表現 
STEP:30  助詞の否定



STEP:26
★ “了”の用法 ★
 
 
[訳] 1.私は手紙を書いた。 / 私は一通の手紙を書いた。
2.上海に着いたら、すぐに南京路へ行く。
3.私は新しい服を買わないことにした。

文章の中でよく見かける、助詞「了」の勉強をしましょう!この「了 le」には2つの意味があります。しっかりと覚えておいて下さい。
 
完了 動詞+了 の形で、その動作が完了した事を表す。
 
状況の変化 文末に「了」をつけて、新しい状況になった事を表現する。

(ポイント解説)
1. 2つの文を見比べてみてください。
 ★最初の文は動詞の後ろに「了」が付いていませんね。
目的語に何の修飾語も付かない時、一般には動詞の後ろの「了」は省いて、文末に「了」を置きます。
 ★次の文には、「信」という目的語に「一通の」という修飾がなされているため、動詞の後ろに「了」を置いて完了を表しています。この場合は文末の「了」は必要ありません。
更に文末に「了」をつけると、「書いてしまった」というような状況の変化を表す意味が強くなります。
2. 1.で説明した通り、目的語に修飾語がつかない場合、文末に「了」を置かないと1つの文章として終わりません。そのため次の文が必要となってくるわけで、「南京路へ行く」と続けているわけです。このように前の文が条件を表すような用法も覚えておきましょう。
3. 「不〜了。」で「〜しないことにした。」と状況の変化を表します。この形はよく出てくるので、そのまま覚えておきましょう。




STEP:27
★ 進行形 ★
 
 
[訳] 1.彼らは今ちょうど晩御飯を食べているところだ。
2.あなたは何をしていますか?
3.きのう私が彼の家へ行った時、彼はテレビを見ていた。

進行形の形ですね。「正〜ne」「在〜ne」「正在〜ne」という形で、進行中の動作を表します。文末の「ne」は語気助詞で、あってもなくても構いません。また、「正」「在」は副詞ですので、必ず動詞の前に置きます。

(ポイント解説)
1. 「晩ごはんを食べる」という述部を、そのまま包み込んで進行形の形を作っていますね。
2. これは会話(特に電話)でもよく使われる表現です。覚えておきましょう!
3. 進行形ですが、現在の時制のみを表すのではなく、過去や未来の事も表現できます。この場合は、「昨日家へ行った時、テレビを見ているところだった」と、過去に進行中の動作を表現していますね。 「〜的時候 de shi(2)hou」で「〜の時」という意味を表します。




STEP:28
★ “着”の用法 ★
 
 
[訳] 1.彼らは愉快に歌を歌っている。
2.私の父は今電話しているところだ。
3.机の上に多くの本が置いてある。

助詞「着 zhe」の勉強です。この「着」にも「了」と同じように、主に2つの意味がありますので、しっかりと覚えておいて下さい。
進行形 動詞+着 の形で、進行中の動作を表す。
状態 動詞+着 の形で、状態を表現する。

(ポイント解説)
1. 「彼らは歌っている」という進行中の動作を表現していますね。文末の「ne」は付けても、付けなくても構いませんが、よく同時に用いられます。
2. 進行の意味を表す「着」の場合は、同じく進行形を表す「正在〜ne」などと一緒に用いる事が出来ます。
3. この場合の「着」は、進行ではなく、そういう状態であるという意味を表していますね。
「着」の置かれる位置は必ず動詞の後ろです。そのため、どちらの意味を表すかは、文脈から判断します。




STEP:29
★ “guo”の用法 と 未来の表現 ★
 
 
[訳] 1.私はこの本を読んだことがある。
2.私達はもうすぐ卒業だ。
3.私達は3月末にはもう卒業する。

経験を表す助詞「guo」と、近い未来(もうすぐ〜だ)の表現を勉強しましょう!近い未来表現の場合は、多少めんどくさい文法事項がありますので、しっかりとその区別の仕方を覚えておいて下さいね!

(ポイント解説)
1. 動詞+guo の形で経験を表します。「看 kan(4声)」という動詞に「guo」を付けて、「読んだことがある」という経験を表していますね。
2. 「快要 kuai(4)yao(4)〜了」で、近い未来「もうすぐ卒業だ」を表していますね。
3. 「3月末」というような時間の指定がある場合は、「快要〜了」を使ってはダメです。そこで、「就要〜了」を用いて同じ意味を表します。
 時間指定なし 「快要〜了」「就要〜了」
 時間指定
あり 「就要〜了」




STEP:30
★ 助詞の否定 ★
 
 
[訳] 1.私は手紙を書かなかった。 / 私はまだ手紙を書いていない。
2.彼らは歌を歌っていない。 / 机の上に本は置いていない。
3.私は今までこんなにおいしい料理を食べた事がない。

最後にそれぞれの否定形を勉強しましょう!「了」「着」「guo」いずれの場合も、否定には「没(有)」を用いて表現します。ちなみに、疑問文の場合は、それぞれ文末に「ma?」もしくは「没有?」を置いて質問します。

(ポイント解説)
1. 」の否定ですね。否定文の場合は、完了を表す「了」は消えます。
2. 」の否定形です。進行形をあらわす「着」の場合、否定するとき「着」は消えますが、状態を表す意味の場合は、そのまま文中に残ります
3. guo」の否定文では、そのまま「guo」は残ります。経験を否定する場合は「今まで」「これまで」などの意味を表す語句が同時に使われる事が多いようです。




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