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さあ、家を出た祥子と虎niuはめでたく結婚する事になりました。
そう、全て虎niuの思惑通りです。
チャルメラのやかましい結婚式も無事終わり、一息つく祥子。
その新婚初夜、虎niuは祥子に一つ言いたい事があると。一体・・・
何となんと、どこまでしたたかな女なんでしょうね。
妊娠は全くのデタラメ。祥子を手に入れるためにウソをついてたわけですね。
いや〜、女は怖い怖い。
さてさて、なんだかんだ言いながらも新婚生活が始まりました。
虎niuが家を出るとき、ある程度の資金を持って出たので、祥子は車を引かなくても贅沢な暮らしをする事ができます。また、虎niuも「暫く休みなさい」と、祥子に車を引かせません。
ですが、祥子はこの生活に生きがいを感じません。「やはり車を引きたい」と虎niuに訴えますが、全く相手にされません。
ある日、虎niuは金が尽きてきたので、四爺を訪ねます。
そろそろジジイの怒りも覚めただろうから、また家に舞い戻ろうという魂胆です。
・・・が!
何と、四爺は工場を売り払い、金を持って逃亡していたのです。
絶望の淵に立たされた虎niu。
さあ、祥子はついに自分の車を手に入れ、大喜びで仕事に励みます。
さらに! 虎niuが今度は本当に妊娠。
幸せ大絶頂の祥子です。
さて、場面は変わりまして、二人が住んでいる院には貧乏な家族がおりまして。
父親、娘、息子二人の貧乏家族。
父親は祥子と同じく車引き。ですが、稼ぎは悪く、更に酒飲みで家族を養えません。そこで、その娘、福子がお金を稼いでくるのですが、その方法は身売り。売春婦な訳ですね。
しかし、この仕事も辛く、実家に帰ってきていた福子ですが・・・
弟と役立たずの親父を養うため、福子はまた身売りに出かけます。
ある日のこと。どしゃ降りの雨の中、祥子は雨宿りしている福子を見つけ、車に乗せて院へと帰ってきます。雨の中走り回ったので、祥子は風邪を引いてしまいました。
「雨の中走り回って、更にあの女を乗せて帰るなんて!」と虎niu。
「だから、ついでに乗せてあげただけやって」と祥子。
そう、虎niuは福子にやきもちを焼いていたのです。
さて、もともと気が強く、したたかな虎niuは福子をイジメにかかります。
わざと近くに水を撒いたり、同じ院に住む人と大声で悪口を言いたい放題。
福子は我慢しながら、家族を養うために身売りを続けます。
福子が客を院に連れ込んで売春行為を行った、ある日の出来事。
虎niuにまた虐められ、さすがに絶えられなくなった福子。
弟二人を連れ、虎niuの家の前で跪き、理解を求めます。
さすがの虎niuも、これには参ったようで。
しかしながら、あれだけ虐めていたのに、この変わり様。
やはり恐ろしい女ですね。はい。
さてさて、虎niuの出産も近づき、いよいよパパになろうかという祥子。
ラクダのぬいぐるみを買って来たりと、生まれる前から親バカぶりを発揮。
毎日が楽しくて仕方がない祥子でしたが・・・ |