ソウルでお茶を(仁寺洞)


南大門市場名物豚マスク

ソウルといえば最も有名な繁華街の明洞(ミョンドン)や、活気溢れる南大門市場や東大門市場がイメージですが、私が一番好きなのは韓国の古い家屋の残る骨董の街、仁寺洞(インサドン)です。この街には李朝の家具の店や、民芸店、土産物屋、骨董品の露店、韓定食屋、韓国伝統茶屋などに混じって、モダンでお洒落なギャラリーや、アート系の雑貨を扱うファッションビルなどもあり、独特の雰囲気があります。外国人観光客の姿も多く、路上では終日素人カラオケのど自慢(?)や、お菓子の屋台のパフォーマンスが繰り広げられています。

       
     モダンアートのある伝統茶屋    中で小鳥が飛び回っていた伝統茶屋  300円のチゲ鍋定食   ちょっと怪しい看板の居酒屋

韓国の伝統茶は日本や中国のお茶とはまったく違うものです。いわゆる茶葉はまったく使いません。伝統茶屋のメニューはと言うと、なつめ茶、ゆず茶、生姜茶、霊芝茶などで、これらはお茶というよりは漢方薬ですね。そのお茶も、お菓子と一緒に湯飲みで出てくるだけで、台湾の功夫茶のような茶芸は見る事ができません。それでも、李朝のアンティークの家具や骨董品に囲まれて過ごすひとときは、ソウル観光の中でも至福の時といえるでしょう。