
イワナが好きです。
アマゴやヤマメ、他アブラビレのある魚はもちろん釣りの対象として好きなのですが、特にイワナは、釣りの対象としてだけ
ではなく惹かれるところがあります。
むかし、高校生の頃、山岳部だった私にとって、イワナは奥深い山の渓に住む神秘的な魚でした。
山深く分け入って、はじめて出会える存在でした。今でこそ、そこまで山深くというイメージは薄れましたが、それでも実際には川の
最上流域をテリトリーとし、大水が出ればひとたまりもないような険しい山岳渓流を生き延びられる、たくましい魚というイメージを
もっています。反面、妙にのんびりしたような感じもあり、「臆病なんだけど、ヌケたヤツ」という感じの魚だと思います。まあそう
いう思いこみのせいもあるからだと思いますが、ヤマメやアマゴは釣り上げた時の顔つきが「シマッタ!!」というすぐに事
の次第を理解した顔つきであるのに対して、イワナの場合は「???何で何で???」という自分の状況さえすぐに
理解出来ないかのような顔つきなのがいつもおかしいです。
ちょっと馬鹿だけど、でも「分水嶺の尾根を越えるイワナ」の話があるように、なんだかよくわからないけれど無限の可能性を
秘めているような、そんなイワナ君が私は好きです。

釣りが好きです。
まあこんなHPやるくらいだから今更改めていうこともないのですが、このFlyFishingという釣りを始めた当初は、実は釣り自体に
こんなにハマってしまうとは、自分でも思っていなかったことです。
始めた当初は、その始めた理由を自分なりにもっていました。つまり、高校時代のように再び源流遡行がしたかったのです。どち
らかといえば、当時の遡行の楽しさに、プラス、釣りの楽しさが乗っかればこれほどおもしろいこともないのではないか、と思っていま
した。従って、当時としては竿なんかソコソコのものが1〜2本もあればよく、ラインは#3か#4のFライン1本でよく、フライなど
はエルクヘアカディスとアントぐらいがあればそれでOKだったはずなのです。
ところが・・・
序々に中流や下流でも竿を出すようになり、竿の短さが気になり、長めの竿を買い、ダム湖などにも行くようになり、番手の大きい
竿を買い、さらにFラインだけではいろんな状況に対応出来なくなり、タイプUからタイプWまで・・・。
当然いろんな状況のいろんなフライも必要になり、ドライだけでなく、ウエットやストリーマーなどと、どんどん深みにはまり・・・。

