| 2004年9月29日 | 鈴木 耕三 | |||
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| ザルツブルク風景 |
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| 8月下旬から9月中旬にかけての3週間、夫婦とドイツ留学中の娘の3人で、ベルリン、ライプチッヒ、ザルツブルク、プラハを旅行しました。一人旅とは違って、勝手気侭に絵を描いているわけにもいかず、残念ながら数枚を描くに留まりました。その中から1枚だけご紹介することにいたします。 場所はモーツァルトの街として知られるザルツブルクで、手前を流れるザルツァッハ川に架かる橋の上から上流側を眺めた素晴らしい景色です。山の上に聳え立つのは中世に建てられた難攻不落の要塞として有名なホーエン・ザルツブルク城、画面中央にザルツブルク大聖堂の緑青色の丸屋根が見えています。 早朝にひとりホテルを抜け出して、川沿いに散歩しながらスケッチの場所を物色したところ、この景色が気に入ったのですが、午前中は太陽が正面にあって逆光になるので、夕方に出直して描いたのがこの水彩画です。 わたしたちがザルツブルクへ着いた翌日の夜、大聖堂でコンサートがありました。曲はモーツァルト最晩年の傑作「レクイエム」で、オーケストラ伴奏で歌う大合唱が石の壁と天井に谺して、おもわずゾクゾクするような興奮を覚えました。10歳ぐらいの金髪の少女が床に胡座をかいて、じっと聴いている姿には本当に驚いてしまいました。 |